一人参加でもOKでした!朱雀の花会
Ikebana in japanese garden
I joined ikebana event ‘Suzaku no Hanakai’ which is held to enjoy seasonal scene in Japanese garden ‘Suzaku no Niwa’ in Kyoto combinated with ikebana pieces you made arranged in water. You may notice the reflection of flower in water mirror and know Japanese summer always have been related deeply with water side and created unique customs and thoughts; ‘'Kawadoko’, ‘Uchi-mizu’ or ‘Amanogawa' etc.
Casual ikebana experience: https://www.facebook.com/suzakuhanakai/
7月6日(土)
梅小路公園に隣接した朱雀の庭という日本庭園で、「朱雀の花会」という楽しくカジュアルにお花を生ける花会に参加しました。
朱雀の庭は、市民の憩いの場を目指して1994年にできた おそらく京都で最も新しい平成の日本庭園です。
歴史の浅い朱雀の庭だからこそ、誰でも気軽に参加できるのではないか、、、そんな考えから生まれた季節の生け花を庭と一緒に楽しむイベントです。
最初に、管理事務所の方からその季節の庭園の見どころを分かりやすく案内していただいてから、庭園内でお花を生けて鑑賞します。
花活けでは、季節のお花が30種類も用意されていました。
講師である西村良子先生から、それぞれのお花について魅力たっぷりに説明していただき、お手本の作品作りを見せていただきました。
こんなにたくさんの種類のお花から 好きに選んでお花を生けていいよ、なんて なんだか贅沢です!
小さな花器ですが 全体を埋めるのに 結構たくさんのお花を使わせていただきました。
お庭の中心にある池「水鏡」は、水深1cmに保たれていて 全面に黒御影石が使われています。水鏡を生け花の水盤に見立てて お花を並べ、庭を背景に鑑賞するのが、花会のクライマックス。
‘逆さ富士’とか言われるように、水鏡にうつる姿を愛でる感性は、日本人特有のものでしょうか。
「打ち水」「川床」「天の川」「海びらき」、、水(水辺)と夏は よく似合う気がします。
いい意味で、参加するのに敷居が低く 私のように見識のない人でも 日本庭園と生け花を解説付きで楽しめました。
お持ち帰り用の綺麗なラッピングバッグも用意されていたので、作ったお花は 友人へプレゼントしました。
淡いパステルイエローの向日葵は、ホワイトムーンという品種だそう。花の名付けにときめきます、、
裏側もお花ぎっしりに!!!Shooting Star流れ星を意識したつもりでしたが、七夕と関係ないですね。
水に映るように 背を高めにしたり、下向きのお花をもっとつければよかったな〜。定位置に置いた時の目線への工夫が大切だなと思いました。